平成22年度「協会けんぽ」保険料が
4月から9.34%に引上げに!
保険料収入が落ち込む一方、医療費の支出が増え、非常に厳しい状況になっているということで、全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の運営委員会は、平成22年度の保険料率(労使折半)について、現行の全国平均8.2%から1.14ポイント引上げ、全国平均で9.3%台と、過去最大の引上げ幅とすることが決定しました。4月からの適用予定となります。
尚、医療費の状況について、協会けんぽの月報によれば、平成21年11月の加入者1人当たり医療費は12,325円となっており、うち、入院が3,366円、入院外(調剤分を含む)が7,469円となっています。
厳しい経済状況の中、協会けんぽでは理解を求めています。